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今月の言葉

今月の言葉(2024年4月)

今月の言葉(2024年4月)

今月の言葉

明るい5年先を見据えた

行動計画が明確になります


株式会社日本パートナー経営参与事務所

専務取締役
税理士 神野和昭

Ⅰ.明るい5年先が見通せる『中期経営計画』の策定を御支援します
 わが国における中小企業の多くは未だ『経済活動が盛ん』とはいえない状況です。特に、中小企業が黒字化し成長発展しなければ、わが国の経済は活性化しません。中小企業の成長が日本を支えていく原動力になります。
 このような状況において中小企業の経営者の方々は、日々の業務に追われる中あらゆる経営課題について毎日一人で考え、決断し、会社と社員を守っておられます。
われわれは、これらの中小企業に生じる経営課題を解決するため社長に寄り添い、聞き役に徹し、一緒に問題・課題の解決を考える『社長の伴走者』としての役割を担っています。
 われわれは、これまで巡回監査を行うことで税務会計における真実性を保証することに重点を置いていました。しかし、企業の立場から考察すると、『将来のビジョン』、『社員の働き甲斐』、『営業戦略』、『資金繰り』、『人的・物的リスクの防衛』、『個人のハッピーライフ・ハッピーエンディング』、『事業承継・M&A』、『人材確保』等について、社長は解決策を模索しておられます。
 この状況を打開するためにわれわれは、経営参与士としてこれら『経営課題を社長と共有し解決していく使命がある』との結論に至りました。そこで、先行き不安な経済下であっても社長と一緒に前向きな『中期経営計画』を立案し、『全社員のやる気を引き出す未来ビジョン』を一緒に立案・策定支援することをJPA経営参与グループの最重要業務であると確信しました。

Ⅱ.『中期経営計画』を策定した経営者の方々の感想
 これまで『中期経営計画』を策定した顧問先の経営者の方々からは、『5年先の資金繰りが見通せるようになり』『これまで何となく思い描いていた計画が具体的になり』『不安が払拭され前向きな気持ちで計画に向かうことができる』とのお言葉を頂いております。
 『将来どのような会社にしていきたいのか』『その会社の将来を社員とどのように築いていくのか』。この経営者の方々の思いをJPA経営参与グループは、伴奏者として寄り添い、優良会社に成長発展していただきますよう全力で御支援してまいります。

今月の言葉(2024年3月)

今月の言葉(2024年3月)

今月の言葉

インボイス制度導入後初めての確定申告


株式会社日本パートナー経営参与事務所

取締役副社長      
税理士    奈良  信城

 インボイスが導入されて早いもので5か月が経過しました。当事務所では、顧問先の皆様、個人事業主の皆様向けに昨年の9月からインボイスの勉強会を実施し準備をして参りました。お陰様で皆様のご協力もあり混乱なくスタートを切ることが出来ました。ありがとうございました。ただ、詳細な部分についてはまだまだ処理が正しいのかどうかのご質問も頂いております。正しい処理ができるよう引き続きアドバイスさせて頂きます。
さて、インボイス導入後初めての個人の確定申告が始まっております。法人と違いまして、税金計算に不慣れな個人事業主の方も多く、私たちの事務所にも顧問先様から「インボイス制度が分からないので外注さんに説明をお願いしたい」とたくさんのご依頼を頂いております。そこで今回は個人確定申告において消費税の申告にあたり、ご注意い頂きたい点を述べさせていただきます。

  1. 令和5年10月1日以降、新たに適格請求書発行事業者となられた方
    課税事業者になった時点から令和5年12月末までの消費税の申告が必要になりますので、申告漏れの無いようご注意下さい。

  2. 新たに消費税の課税事業者になられた方は、特例措置として、課税売上高に係る消費税額の20%の消費税で申告・納付をすることができます。(2割特例)
    例 売上300万円 消費税30万円 30万円×20%=6万円
    特例期間は、令和5年10月1日~令和8年9月30日までの3年間になります。
    なお、この2割特例は、基準期間の課税売上が1000万円を超える課税期間やその他適用できない要件がありますのでご注意下さい。詳しくは、担当者若しくは当事務所にご連絡下さい。

  3. 2割特例を適用する場合、インボイス(適格請求書発行番号の記載された領収書)による消費税の計算は不要ですが、令和8年10月1日からは消費税の計算においてインボイスが必須となります。特例期間中であっても所得税の計算において領収書は必須ですし、2割特例が適用できなくなった後はインボイスが必要となりますので、適格請求書発行番号を意識した領収書の保存を今から行って下さい。

以上のようにインボイス制度には様々な特例があり注意しなければならない点が数多くあります。皆様の周りで確定申告・消費税の申告でお困りの方、また、個人の財産管理や相続等でお困りの方がいらっしゃいましたら担当主査にお声かけ頂ければ、JPA総研経営参与グループが全社を挙げてご支援させて頂きます。宜しくお願い申し上げます。

今月の言葉(2024年2月)

今月の言葉(2024年2月)

今月の言葉

所得税の確定申告、インボイス対応はお任せください!


株式会社日本パートナー経営参与事務所

取締役副社長      
税理士    佐藤 重幸

 令和6年1月1日の能登半島地震でお亡くなりになられた方々のご冥福を謹んでお祈りするとともに、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

また、被災地での救助活動・復旧作業に従事されている方々に深く敬意を表します。

インボイスパニック元年!?

 消費税のインボイス(適格請求書)制度が令和5年10月にスタートして4カ月が経ちました。税理士新聞によりますと消費税のインボイス制度が早くも中小企業の実務に深刻な影響を及ぼし始めているとし、多くの企業が対応コストを余儀なくされ、経理担当者の月間業務時間は1人あたり平均12時間も増加していると報道されています。
 さらに非経理部門でも、インボイス制度開始後の業務について受け取った請求書が適格請求書かどうかの確認、受け取った請求書に不備があった場合の修正対応など「増えた」と回答した人は約70%に上りました。
 また個人事業主や税理士らの団体「インボイス制度を考えるフリーランスの会」が昨秋行った調査によりますと「相談先がない」という事業者が48.8%に及びました。「相談先がない」と回答した者の立場では、年商1千万円以下の事業者が74%を占め今年の確定申告時期の混乱が懸念される結果となりました。
 政府はインボイス制度の導入で新たに161万者が課税事業者になると試算していますが、単純計算で半数が「相談先がない」となれば、確定申告時期には通常の相談者に加えておよそ80万人が全国の税務署の相談窓口に殺到することになります。
 我が事務所は、昨年9月、10月と顧問先の皆様をお招きしてインボイス制度の研修を重ねてまいりました結果、今現在順調に業務が進行しています。顧問先の皆様のご協力に深く感謝申し上げます。今後とも疑問点がございましたらご遠慮なくお問い合わせください。
 今月2月からいよいよ確定申告が始まります。我が事務所では、今月インボイスと所得税の確定申告の勉強会を東京地区と東北地区で実施しますので皆様方のご参加を心よりお待ちいたしております。また皆様方の友人・知人で相談先がなく困っている方がいらっしゃいましたらどうぞ一緒にご参加ください!今後とも(株)日本パートナー経営参与事務所、日本パートナー税理士法人をはじめJPA総研経営参与グループが一体となってご支援申し上げます。

今月の言葉(2024年1月)

今月の言葉(2024年1月)

今月の言葉

龍年の総合未来ビジョン『健康経営』の本質を知ろう!!


JPA総研経営参与グループ

㈱日本パートナー経営参与事務所

代表 神野 宗介

法学修士・税理士
行政書士・社労士

§1.はじめに・・・令和6年奉祝の新年誠におめでとうございます!!
            新しい
『健康経営』に取り組んで2年目を迎えました。

 1-1.今年は『龍年』の力強い新年、希望の年頭に当たり、顧問先、取引先の皆様はそれぞれ新春の抱負を胸に全力投球で取り組む決意で新年を迎えられたものと確信しております。

 1-2.『龍年』に関する昔からの教えは、「勇気や粘り強さ、情熱的で自分に自信を持つ年」であると云われております。
    又、龍年こそチャレンジ精神旺盛で行動力をもってひたすら目標に向かって突き進む年でもあると!!・・・。

 1-3.我がJPA総研経営参与グループは今年こそ経営参与士事務所のスタッフ一同世間に恥じない成果で内外からの期待に応える決意であります!!
    そして『名は体を表す』即ち、顧問先経営者に寄り添う伴走者の役割とその使命を担う存在として、即ち『寄り添いザムライ』に徹して実践断行して参ります!!
    今年こそ先が見える『健康経営』を旗印に私が先頭を切って顧問先、取引先の皆様の正に寄り添いザムライとして『経営指導』に徹し、『申是優良会社誕生支援』を全社例外なく取り組んで参ります!!

§2.TKC全国会のスタート時点から恩師であるTKC創設者飯塚毅博士から方向を示されていた教訓、即ち職業会計人税理士の我々は「帳面屋、決算屋、申告屋のバカな存在」から、顧問先経営者の寄り添いザムライとしての『経営指導』に徹することを訴えられて来ました。 
 その根底にある哲学的教えは、『自利利他実践』と『光明に背面なし』との2つの姿勢であり、今正に「健康経営」体制の実現に迷わずに取り組むことである!!・・・と。
その「健康経営」に取り組む3大ポイントは以下の通りであります。

 2-1.健康経営その1・・・これこそ経営に取り組む姿勢なり
  第1. 和をもっておこし
  第2. 衆知を集め
  第3. 主体的に行動すること・・・松下イズム

 2-2.健康経営その2・・・実務経営面での心配り!!
  第1. 当事者意識をもって
  第2. 親身の相談相手として
  第3. 寄り添いザムライとして必死で取り組むこと・・・TKCイズム

 2-3.健康経営その3・・・待遇面!!
  第1. 同業他社より完全に高い給与水準を確立し
  第2. 給与分配率は業界№1を達成実現し
  第3. 働き方ではなく働きがいダントツ日本一!!・・・JPAイズム


以上、今年の目標は『健康経営』の3大ビジョンを実現することにあると新ためて宣誓致すところです!!